ファイナンシャルプランナーの中山沙映です。
10月16日、ついに『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が公開しました。
すでにニュースになっていますが、週末3日間で観客動員約342万人、興行収入約46億2300万円を突破したそうです。
ま、上演する劇場、スクリーンの数、上演回数が半端なかったですからね~。
『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』入場者特典として、一人につき一つ、『煉獄零巻』という小冊子と吾峠呼世晴先生(ワニ先生)のイラストの塗り絵を、全国合計450万部限定でプレゼントしていただけるとのこと。これがどうしても欲しくて、出来れば公開初日に行きたい。
最初、会社帰りの18時の回を予約したのですが、よく見たら、朝の回が結構空いている。会社始まる前に行こう!と朝7時の回も予約しました。
新型コロナウィルス以降、はじめての映画館。映画の内容や感想の前に、映画館の様子について書いてみます。
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朝の回は、なかなかいい感じでした
朝、6時20分くらいに映画館に到着。こういう時間に駅にいることってほとんどないのだけど…夜遊んだ若者がけだるそうに、コンビニの前に地べたに座っていたりして、ちょっと雰囲気悪いですね。今だと新型コロナウィルスとかもコワイ。あーゆー生活様式の方が新型コロナウィルスに罹ったとして、医療費などが無料になるのはなんか納得いきません。
さて、私が行ったのは渋谷TOHO CINEMAS。6時半から開場。グッズ売り場も6時半。
私はエレベーターで直接4階に到着。トイレに入ったのですが、ここのトイレ、便座を拭くためのアルコール消毒剤が置いてありませんでした。今時、どのトイレにも設置してあると思ったのでちょっと残念でした。
国の基準もあって、映画館は全席オープンにできるようになりました。映画館によって、いつも全席オープン、土日は全席オープンだけど平日は減らして、など色々なんですが、今回TOHO CINEMASは全席オープン。映画館内は定期的に換気しているし、スクリーン内は飲み物はよいけど食べ物はNG。映画観ている間はマスク必須ですし、映画観ながらおしゃべりする人はいないし、そういう意味では映画館はそんなにコロナの心配はないように思いました。
ただ、スクリーンの外は…映画を見終わったあとの退出は、係員の指示もとくになく、結構3密だったなあ。ロビーもエレベーターも混雑していました。
歌舞伎座のように、ブロックごとに退出するようにすれば、ロビーもエレベーターも混雑緩和されると思うのですが。
7時の回は、観客はいわゆる大人ばかりで、特に問題は感じませんでした。
18時の回はちょっと問題あり
しかし、18時の回は、仕事帰りの大人もいれば、お子さんもいる、雑多な感じ。
驚いたのはトイレ。トイレから出て手を洗うのですが、みんな、めちゃくちゃ雑。せっけんあるのに、水で数秒洗って終わり。
さらに、トイレから出てきたかわいい女子高生。手はまだ水で濡れています。それも、ハンカチで拭き取れなかった水、というより、洗ったまま、ハンカチで拭かずに出てきた様子。そして、ハンカチを使わず、大きめのセーターの袖口で拭き拭き。といっても、まだ手は水で濡れたまま。さらにそのままスマホをいじる。
私もそんなにきれい好きではないけど、手洗いはもっとしっかりしているし、ハンカチも、頻繁に手を洗うので2枚持ち歩いています。(今日は映画で泣くから4枚持ってた)
今回、予約した席はわりと上の方で、意識しなくても、前の方に座っている人が目に入る…と、あきらかに子供の裸足がみえる。裸足で、前の席に足をかけている。き、汚い…
普段、家と会社の往復しかしていなくて、会社の同僚はみんなきちんと手洗いをしているので、世間一般ってこんなものなの?と、かなり驚いてしまいました。
もちろん、通勤のときにも、マスクをしていない人を見かけることもあるけれど…世間って、結構ゆるゆるなんですね。
ただ、まあ、自粛警察みたいなことをする立場でもないし、自分自身が、うつらない、うつさないためにガードするしかありませんね。
こういうの見ると、やはりまだまだ外に出ていくのがこわいなと思いました。
新型コロナウィルスで、色々なことが制限されてしまった今、「鬼滅の刃」は日本経済を活性化する起爆剤です。
そして、原作のワニ先生は、炭治郎と同じくらい、本当に心の優しい方です。今回の映画の入場特典も、まだまだ家で過ごすことも多いから、と塗り絵を作ってくださったり、単行本のご挨拶も、いつも読者に対する感謝の気持ちでいっぱい。
もし、映画館でクラスターなど発生したら、ワニ先生はとっても悲しむと思うので、映画館に行かれる方は、どうぞ、映画館の指示に従って、正しく鑑賞してくださいね。