「鬼滅の刃」大好き、ファイナンシャルプランナーの中山沙映です。
ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里への4DXを鑑賞してきました。
4DXを体験するのは2回目。はじめての4DXは「鬼滅の刃無限列車編」でした。なので、4DX初心者として、これからワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へを4DXで鑑賞したいと考えていらっしゃる方の参考になればと思い、私自身の感想を記録します。
Contents
ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里への4DX鑑賞(ネタバレあり)
これまでの「鬼滅の刃」鑑賞歴
まず、私はこの映画をすでに4回観ています。
1回目は公開初日の朝イチの回。それまで登場していなかった上弦の鬼の声優さんが判明するため、ネットでネタバレしたくなくて初日の朝イチに行ったのです。
2回目は、公開の翌日、花江夏樹さんたちかまぼこ隊の声優さんたちの舞台挨拶のライブビューイング。
3回目は、その次の週、無惨さまと上弦の鬼たち、総勢8名の声優さんたちがそろった舞台挨拶のライブビューイング。私は、禰豆子ちゃん、珠世さま、愈史郎以外の鬼はまったく推せないのですが、このメンバーの声優さんたちが揃うのは、後にも先にもないだろうと思い、ライブビューイングに行きました。
IMAX・ドルビーシネマ・4DXとは
4回目は、IMAXで鑑賞。IMAXは、
・一般のスクリーンよりも大きなスクリーン
・4Kレーザー投影システムを採用し、より鮮やかで明るく、深みあるコントラストの超高解像度映像を実現
・音響面では12chサウンドシステムを採用。圧倒的な臨場感
といった特長があります。
劇場によるのかもしれませんが、私が行った劇場は、通常よりも座席もゆったりとした作りで、通常料金+700円。この値段で、よりクオリティの高い映像を観ることができるのは悪くない。
ただですね、もともと素晴らしい映像の「鬼滅の刃」がより鮮明な映像となり、音響もよくなると、私のような一般人には、情報量が多くなりすぎて、自分の目と耳が、うまく情報処理できなくていっぱいいっぱいになってしまいました。
IMAXでの鑑賞の日の段階で、4DXとドルビーシネマ上映がはじまることはわかっていました。入場特典が変わることも。私は東京在住ですが、それでもドルビーシネマ上映の映画館は少ないので、行くのはどうしようかな、と思っていました。
ドルビーシネマはIMAXのようにスクリーンは大きくないのですが、クオリティの高い音響やコントラストの高い映像を楽しめるとのことです。
4DXの方が霧や雪などの自然現象を表現する演出が多く、繊細な動きで映画への没入感を感じやすいです。シートの動き方も4DXの方が動きが大きいため、ダイナミックな動きや刺激の高さを楽しみたい方には4DXがおすすめです。
雨、雪、バブルなどの自然現象のような演出効果が多いのは4DXです。そのため、ファンタジーやアクションなどの臨場感や没入感を楽しみたい方におすすめです。
また、熱風エフェクトは最新の機能のため、新座・幕張・お台場・としまえん・豊橋・大津・キャナル・福岡ももち・なかま・熊本・浦添でのみ楽しむことができます。
人生2回目の4DX体験
さて、人生2回目の4DX。
コートと大きいバッグをロッカーに入れて、手元には貴重品が入った小さいバッグのみで入場。
平日の朝の回なので、観客は4人!
最初に4DXとはこんなもの、みたいなデモンストレーションがあって、いきなり水が出てきた。すごく揺れた。
あれ?前に観たときよりすごく激しく動いている、ような…私、大丈夫かな、と不安になる。
そして、映画が始まります。
最初に、炭治郎立志編から無限列車、遊郭編のダイジェストみたいなのが流れるじゃないですか。もう、いきなりすごい衝撃。炭治郎になって、錆兎と特訓したし、煉獄さんと猗窩座の一騎打ちのところはグルグルしたし、遊郭編で伊之助が妓夫太郎に心臓刺されたときは、私の左胸に衝撃がきた…え、まだここってイントロダクションというか、プロローグじゃん。本編じゃないじゃん。いよいよ不安になってくる。
本編はじまって、いきなり炭治郎、屋根の上から落ちる。ああ~、私も落ちる…
でも、このあとTV放送時のオープニング、残響散歌が流れるところは静かだよね、と思ったら!オープニングの映像でもグルグル動く。
その後の妓夫太郎と炭治郎の戦いは、すごかったけれど、まだ耐えることができた。炭治郎の頭突きも体験できたしね。これ、結構強烈でした。
でも、善逸(善子だけど)の霹靂一閃神速のときの衝撃と光がすごい。
で、その衝撃のショックでボーっとなっているところに天元さまが復活。「譜面が完成した!!!」からの戦いは、動きも光も激しくて、座席のドリンクホルダーの部分をつかんで、必死に耐えていました。
善逸と天元さまの技は、4DXと融合性がありますね。
妓夫太郎と惰姫の頸が斬られて、頸が転がるところの振動がリアルでこわかった。
第十一話に入ってからは、ちび禰豆子の血気術活躍シーンとか、妓夫太郎の回想シーンとか、あまり激しい動きがなくてよかったです。
私が行った映画館は熱風エフェクトがあるので、雪の寒さや炎の熱さを感じることができたのもよかったです。
そして、刀鍛冶の里編へ。
無限城のシーンは、思ったほどはグルグルしませんでした。
その後のストーリーはほのぼのしていて、激しい動きはなし。刀鍛冶の里で、刀を打つシーンに火花が散ったような演出はよかった。
温泉のシーン、実際は水が出たようです。(私は水をOFFにしていたので体感できず)
エンディング(TVシリーズではオープニングとなる)のMAN WITH A MISSIONとmiletのコラボレーション「絆ノ奇跡」が流れます。ホッとしていたところ、無一郎の戦いのシーン、蜜璃ちゃんの戦いのシーンはグルグル動いて焦る。
そして、始まりの呼吸の剣士のシルエットから、どんどん剣士が増えていって、煉獄さんはじめ、ほかの柱たちのシルエットが映し出されるシーン。私はそこに風柱・不死川実弥の姿を確認します(私の推しは風柱・不死川実弥!)。無限列車編では「醜い鬼共は俺が殲滅する」というセリフがあるのに、遊郭編では一切出番なし。推しが出ないのはさみしいものです。刀鍛冶の里編では、実弥の弟玄弥がメインの一人です。玄弥から実弥の過去を語るシーンもありますので、今から楽しみです。
話を4DXに戻しますと。
人生2回目の4DX、1回目に比べて、動きや光が激しくて、かなり衝撃的でした。
劇場も、作品も異なるので、単純に比較はできないけれど、私はそう感じました。
私は今ロングヘア。熱風エフェクトを感じるために髪をひとつに束ねて行ったのですが、鏡をみなくてもわかるくらい、髪の毛、ぐちゃぐちゃになっていました。
そして、座席を立つと、生まれたての小鹿のように、足がガクガク、プルプルしていました。
基本的に、私は乗り物酔いとかしないし、ジェットコースターとかも平気な体質ですが、結構キツかったです。身長制限や高齢の方はご遠慮ください、という注意喚起は必要ですね。
今回、とりあえず経験しておこうと思って観に行きましたが、もう4DXはいいかな。エフェクトがすごくて、ストーリーに集中できませんでした。
以上が、私の4DXの感想です。
ちなみに、今回行ったのは【ユナイテッド・シネマとしまえん】
入場特典は妓夫太郎。
入場特典、まだまだ欲しいし、まだまだ映画、観に行きたいです。