以前から気になっていた「イッタラ展」。東京での開催が11月10日なので、ぎりぎり、行って来ました。
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イッタラとは
iittala(イッタラ)とは、フィンランドを代表するライフスタイルブランドです。設立は1881年。日本でいうと、明治14年。かなりの老舗ですね。
私が北欧に興味を持ったのは映画「かもめ食堂」(2005年)を観てからです。それから少しずつイッタラの食器を買い、マリメッコのバッグや洋服を買ったりしてきました。
今回、イッタラ展でも、マリメッコの洋服やバッグを身に付けていらっしゃる方がたくさん。やはり、北欧がお好きな方たちの集まりなんですね。
チケットの取り方
私は、BunkamuraのHPにアクセスして、デジタルチケットを購入しました。私は平日の朝イチに行きましたが、館内はそこそこ混雑していました。
公式HPでもアナウンスしていますが、これから行かれる方は、BunkamuraのHPから「日時予約とチケット購入」をクリックして、チケット購入と同時に日時予約をされるのがよいと思います。
展示の様子
館内は、写真撮影OKのところは2ケ所だけ。入口の展示。アアルトがいっぱい。
出口のところにたくさんのバードがいる展示ですが、そちらは撮影しませんでした。
展示は、パネルによる説明と、食器や花器、バードなどの実物、作成に使う木型など、貴重なものがたくさん。ガラスケースに入っていて、前からだけでなく、上からや、裏からも見ることができるものもあります。
また、映像で、バードを作る様子や、アアルトの花器を作る様子も大変興味深かったです。今は、工場にも機械がたくさんありますが、最終的な作業は職人さんによるもの。こうして、ひとつひとつ丁寧に作ってくれていると思うと、もっとお値段が高くてもいいような気が…いや、そうなると私には手が出せなくなりますが、これらの技術は、きちんと守っていかなくてはいけないものだと思いました。
館内はそこそこ混雑していました。それでも、そこここに係員がいて、整理したり、注意したりしていました。
最近、環境活動家が、芸術作品にトマトスープをかけたりしていますが…イッタラ展では、現物をガラスケースに入れないで展示していたりするので、もしそういった行為があったら大変だな、とか思っちゃいました。
それから、カイ・フランクは1950~60年代に来日していて、日本文化に影響を受けたそうです。イッタラの製品が、日本にも受け入れられるのは、そういう背景があるのかもしれませんね。
グッズ
展示会場を出ると、グッズ売り場があります。
イッタラの現行品も結構置いてありました。
そして、人気だったのは図録(3,000円は高い!)とバードの形をしたマグネットとピンズ、ポストカードかな。
私はA5のクリアファイルを購入しました。
開くとA4サイズになります。
それから、お値段高めで買いませんでしたが、Tシャツがすてきだと思いました。Tシャツの地の色がスモーキーカラーでおしゃれ、そしてイラストもすてき。素材もよさげなので、高いのは仕方ないですね。
イッタラ展のグッズとは別に、常設のショップでも、北欧のものがたくさんあって、そちらもぜひ見てほしいです。
東京では11月10日まで開催です。興味のある方は、ぜひ行ってみてください。
そして、このあと島根で展示があるそうです。そちらの地域の方は、楽しみにお待ちください!(なんて、関係者じゃないけど)
公式HPはこちらから↓