ファイナンシャルプランナーの中山沙映です。
Contents
全集中展、炎上の原因
全集中展とは
4月20日から東京で開催されているアニメ「鬼滅の刃」全集中展。
公式HPによると
この全集中展は、アニメ「鬼滅の刃」"無限列車編"、"遊郭編"の世界に入り込み、鬼と"鬼殺隊"の激闘を全身で体感する展覧会となっています。
上弦の鬼との闘いを大画面で体感できる映像展示など、アニメ「鬼滅の刃」を全集中させた展覧会です。
と、あります。
全集中展については、一番最初、2020年に東京で開催予定でした。このときはチケット取れたので、めちゃくちゃ楽しみにしていました。
ところが、新型コロナウイルス感染拡大により開催中止となりました。(緊急事態宣言前だったと思います)
その後、他の地方では開催されていて、東京でも開催されたのですが、そのときは仕事が忙しくて行くことができず。
今回は絶対に行きたかったのですが、チケット抽選に落選しまくって、行くことはできませんでした。
開催初日に起こったトラブル、グッズが完売
自分は行けなくても、SNSで「鬼滅の刃」の情報を出してくれる方がいるので、その方たちの全集中展の感想を楽しみにしていたところ…開催初日、何やら不穏な書き込みが多数。
初日の午後入場でも、グッズがほとんと完売だった、ということです。
さらに、完売となったグッズは、速攻でフリマアプリに、法外な値段で出品されているという事実。(これは自分でフリマアプリを確認したので事実)
実際に行った方のSNSをみたところ…
展示と物販のコーナーを行ったり来たりできないため、展示を観ずに真っすぐに物販コーナーに進む人たちがいた、とか。(まあ、ファンでも展示より物販目的の方もいるとは思うのでそれは問題ないと思うけど)
物販はもともと個数制限があるのに(初日完売を受けて、今はさらに個数制限が厳しくなっているが)、何度も並びなおしている人がいた、とか。
動画NG、写真撮影NGの箇所も、そのルールを守らない人がいた、とか。
運営側にも問題はあると思うのですが、かなりマナー違反の方がいたらしいです。
私が以前行った「吾峠呼世晴原画展」では、展示・物販・飲食のコーナーで1回ずつ使えるチケットを渡されるので、物販の並び直しは不可能でした。
展示コーナーでは、明らかなマナー違反など見かけなかったし、物販コーナーも、私が行った日はトラブルなんてなかった。商品も、一部完売があったけれど、ほとんどのものは在庫沢山ありました。
全集中展については、自分はもともとチケットがとれなかったので、事後通販するしかないって思っていたのでかまわないけれど、せっかくチケットをGETして、グッズ、どれ買おう、なんてドキドキしながら会場に入った方にとっては、納得できないですよね。
許せない転売ヤー
納得できない、と言えばフリマアプリの転売。
自分自身も、ヤフオクでいくつか鬼滅の刃グッズを手放しました。私の場合は、ランダムグッズで、キャラが重なったものや、そんなに推しではないキャラのものを出品しているだけだし、もともとの値段に関わらす、ほとんど100円スタートにしています。儲けようという気はなく、鬼滅ファンの方にお譲りできればいい、と思っているから。
自分は比較的鬼滅ファンとしては新参者なので、初期の頃のグッズを持っていません。だから、そういった商品が出品されていて、手に届く価格であればフリマを活用することもあります。
また、ゲームセンターに行かないので、プライズ品で欲しいものも、フリマを活用することもあります。
なので、フリマが完全悪だとは思っていません。
でもね、さすがに今回のはいかがなものか、と思います。
悪いのは転売ヤーであり、こういった人からは買わないことが一番です。
そして、運営側は、転売させないようなルールを作るべきでしょう。ディズニーランドは、すでにそういう動きをしていますよね。
鬼滅ファンは、何年待ってもいいから、原作を最後までアニメ化してほしいと願っています。
そのためにはグッズを買うことも必要と思っています。
運営側にお金を落としたいと思っています。
原画展や鬼滅祭ではこんなトラブルは起きていません。運営側は、作品を、ファンを一番に考えて、イベントを行っていただきたいです。全集中展は、これから他の都市でも開催する予定なので、ぜひ改善してほしいものです。