ファイナンシャルプランナーで日本メディカルハーブ協会ハーバルセラピストの中山沙映です。
明日11月3日は「アロマの日」。
ヨーロッパで生まれ育った香りの文化であるアロマテラピーが日本でも文化として定着することを願って、公益社団法人 日本アロマ環境協会(AEAJ)が11月3日文化の日を「アロマの日」と制定しました。
私自身は、AEAJのインストラクター資格を持っていましたが、資格を活用することもないので、協会を退会しちゃったのですが、アロマテラピーは今でも生活に取り入れています。日本メディカルハーブ協会の方は、協会の年会費がAEAJより安いので、そのまま会員でいます。
毎年大きな会場でセミナーをやったり、アロマ関係のグッズが格安で買えたりするのですが、今年はすべてオンラインで行われるそうです。
AEAJの会員でなくても、AEAJの法人会員のショップ、たとえば【ニールズヤードレメディーズ】では割引があったり、【生活の木】ではプレゼントがあったりするので、ぜひお店に足を運んでみてください。
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ハーバルセラピストおすすめ!まず、この精油を買おう
精油=エッセンシャルオイルを使うのがアロマテラピー。精油があると、顔や身体の美容とケア、掃除などのハウスキーピングに使うことができます。
精油は、開封したら早めに使い切らないといけません。アロマテラピーを仕事にしている人でなければ、沢山持つ必要はないし、割と高いので沢山持つこともできません。
そこで、まず持っていただきたい精油が
- ペパーミントやスペアミントなどミント系(メントール系)
- オレンジやベルガモットのような柑橘類
- ラベンダー
の3本です。
ミント系
消毒・抗菌効果があります。肌に使うにはちょっと強いのでNGですが、ハウスキーピングにはとても便利です。また、精油使用可のディフューザーに使えば、空気清浄効果もあります。
柑橘系
柑橘系は、子供が使っても大丈夫な精油。万人受けするいい香りです。
最近は、日本の精油としてゆずなどもあるので、お店でお好みの香りを選んでください。
ただし、柑橘系の精油で注意すべきなのは、光毒性があって、使ったあとに日光に当たると、シミになったりします。おもにルームスプレーやハウスキーピングに使うとよいです。
ラベンダー
ラベンダーは、数少ない肌に直接つけてもいい精油。抗菌効果やリラックス効果があるので、肌につけても、ハウスキーピングに使ってもOKです。
ラベンダーも、産地によって沢山種類があります。店頭で試して、自分の好みの香りを選んでくださいね。
まずはこの3本をそろえれば、色々なシーンに使えます。香り単体ではなく、ブレンドしてみると、さらにバリエーションが増えます。
ハーバルセラピストおすすめ!これからの季節に活躍するハーブ
エキナセア
私が買おうと思っているのは、これからの季節、風邪やインフルエンザ予防に、免疫力UPの効果があるエキナセアのハーブティー。
エキナセア自体はとくに美味しいものでもないので、ブレンドされているものや、コーディアルになっているものがお勧めです。
コーディアルというのは、ハーブを煮詰めたシロップのようなもの。かなり甘いので、これからの季節ならお湯で割るといいですね。
マヌカハニー
マヌカハニーは1年を通して飲んでいます。UMFの表示はマヌカハニーの純度と品質が保証された印です。数値が大きいほどマヌカハニーの特長成分であるメチルグリオキサールの含有量が多いことを示していますが、その分価格も高いです。UMF10+くらいが、甘くてクセのない味で、食べやすいかと思います。
今年は新型コロナウイルス、そしてこれからの季節は風邪やインフルエンザ、さらに花粉症などの予防のためにも、免疫力UPを心がけたいものです。
ハーブやアロマは、薬よりはゆるやかに、体質改善をしてくれます。ぜひ、生活に取り入れてみてください。