ファイナンシャルプランナーの中山沙映です。
東京では梅雨入りしました。雨は仕方ないとして、風が強くて大変な1日でした。
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特別定額給付金が振り込まれました
申請書到着から振り込みまでのスケジュール、私の場合
特別定額給付金…4月27日時点で住民基本台帳に記録されている人を対象に一人当たり一律10万円の給付金がいただける、というやつですね。
やっと本日、6月11日、振り込まれていました。
私が住む自治体では、特別定額給付金申請書は5月18日から発送が始まるとのことでした。
私の家に申請書が届いたのが5月23日。
5月25日にポストに投函しました。
私の予想では6月10日に振り込み、だったのですが、1日違いましたね。
ポストに投函してから3週間弱かかりましたが、実質12営業日で振り込みしていただいたわけですから、安倍総理の言葉を借りれば「スピード感を持って」の手続きだったなと思います。
手続きに携わってくださった役所の方には感謝です。
特別定額給付金の使い道
私は今のところ、給与の減額はないので、普通に消費に使いたいと思っています。
候補としては
・iPad miniまたはiPhone SE
・ふるさと納税
・新型コロナウイルス対策としてアルコール消毒液など
・おうち時間が充実するような調理器具
・いつもの美容院やエステのコースをちょっと豪華に
といったところです。ちょっと早めの夏の賞与、のような感じ。(実際の夏の賞与には不安があるけど…)
東京アラートも解除されました。今後は、コロナと付き合いつつ、経済活動をしていかないといけませんね。
ちょっとだけ、耳が痛い話
とはいえ。
この特別定額給付金の財源は新規国債の発行によるものです。
そう、いわゆる借金ですね。
そして、そのうち増税という形で、私たちが直接負担することになるかもしれません。
今回の新型コロナウイルスの問題では、若い方も、政治について、かなり興味を持ったと思います。
今後も、ぜひニュースをチェックしていただきたいですね。
ニュースといえば…以前の私は、ベーシックインカムなんて考えられない!と思っていました。
ベーシックインカムとは…
国民の最低限度の生活を保障するため、国民一人一人に現金を給付するという政策構想。生存権保証のための現金給付政策は、生活保護や失業保険の一部扶助、医療扶助、子育て養育給付などのかたちですでに多くの国で実施されているが、ベーシックインカムでは、これら個別対策的な保証を一元化して、包括的な国民生活の最低限度の収入(ベーシック・インカム)を補償することを目的とする。 Wikipediaより
引きこもりのお子さん(といっても成人に近い)を持った友人が、「日本でもベーシックインカムが導入されたら、我が家の引きこもりもなんとかなる」と言っていたのですが…そのとき私は、それは怠惰じゃないか、と思ったものです。
ですが、今回の新型コロナウイルスのような事態において、ベーシックインカムの制度が整っていたら、休業要請のある業種であっても、生活のために働く、ということはなくなっていたかもしれません。それによる感染拡大も。
ちょっとまじめに、ベーシックインカムについても勉強してみようと思いました。
私はブログによく書いていますが、日本という国は、とにかく申請主義なのです。制度をよく知って、助けてもらえるときは助けてもらいましょう。それは私たちの権利ですから。