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中山さんのブログ

相続のはなし

【相続は大変】水や電気が止まったら大変!公共料金の手続き

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ファイナンシャルプランナーの中山沙映です。

1月に父が亡くなりました。その死は突然で、母も、弟も私もどうしてよいやら、途方にくれてしまいました。

我が家は、実家:両親が地方住まい、子世代:首都圏に住まい働く、という意味では、典型的なパターン。なので、同じような状況の方の参考になればと思い、父の救急搬送から葬儀まで、子世代がどのように動いたかの第3弾です。

公共料金、名義変更の手続き

葬儀会社の担当者からも、役所の窓口の人からも、「まずは年金手続き、その次は公共料金。電気や水道が止まってしまったら大変だから」と言われていたので、年金手続きと同時進行で、公共料金の名義と支払いの変更手続きを行いました。

我が家は、父がわりと一人でパッパと動くタイプで(だからと言って、マメな性格、というわけでもない)、水道光熱費などの公共料金、インターネットを含む電話料金など、すべてが父名義。料金の引き落としも父の口座から。

幸い、父の金融機関はゆうちょ、地域のA農協、B地方銀行の3つしかなかったので(証券会社の口座は、父がまだ元気なときに解約しました)、通帳をみて、どの料金が、どの金融機関で引き落としされていたかを確認しました。

お客様番号とかはわからなかったけれど、それぞれの会社に電話して、住所と名前を言えば、調べてもらえるので問題ありませんでした。

名義変更は、電話で口頭で言っただけで変更できるものもあれば、書類を記入しないといけないものもあります。

うちは、母がまったく使いものにならなかったので、すべて私が電話し、書類は一旦私宛に送ってもらう、というようにしてもらいました。

そして、私が引き落としの口座など記入して返送しました。

ただ、口座の引き落としの手続きには、少し時間がかかりますよね。その間は引き落としができないので、請求書が発行されて、こちらから振り込みをしないといけません。もちろん母にはそういう請求書が届くことを話してあったのですが…「請求書」が届くたびに、母はハラハラドキドキしてしまう性格なので、その点が大変でした。

そうなるのがわかっていたので、「名義はお母さんでも、支払いは私の口座にしようか?」と言ってみたのですが、それについてはかたくなに拒否するんですよね~

ちなみに、電話料金は、父がインターネットをしなくなった段階で、光回線を解約する手続きをし、通常の回線に戻して母の名義にしてあったので、今回は手続きの必要はありませんでした。

また、父の携帯電話も、亡くなる少し前に、ちょうど契約満期だったので、そのタイミングで解約しました。これが結構大変だったので、あらためて別の日記に書きたいと思っています。

 

 

 

 

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