ファイナンシャルプランナーの中山沙映です。
東京では緊急事態宣言が5月31日まで延長になりました。もし、5月31日で終わったとしても、いきなり、以前の生活に戻れるわけではありません。
専門家会議の「新しい生活様式」の提言を踏まえて、今まで通っていた趣味の教室をどうしようか考えてみました。
Contents
PC教室は休会
月払いチケット制のPC教室に通っています。(月初にその月の予約をとります)
4月、5月分は支払い済ですが、4月から自主的に休んでいます。タイミング的に6月からの休会手続き済です。その時点では、教室は休みではありませんでした。
そして、4月24日だったかな。PC教室の先生から、「急ですが、今日から5月6日まで休校になりました。再開時、あらためて連絡します。」というお電話をいただきました。自主的に休んでいて、教室の予約していなかったのに、わざわざお電話してくれるって、親切だなあ…
GWが終わって、緊急事態宣言延長になって、教室は5月31日まで休校になりました。
教室は、当然屋内であり、先生とは対面で話をします。席はそこそこ離れていますが、パソコンは不特定多数の人が触るものなので、ちょっと不安です。再開のタイミングがいつになるか…今後の状況をみていきたいと思います。
ヨガスタジオは退会
ヨガスタジオも、月会費プラス都度払いです。
こちらは、3月の段階で、自主的に休みにしました。この頃、すでにヨガスタジオがクラスターになった案件がありましたよね?
ぎりぎり4月からの休会手続きに間に合ったので、4月5月を休むことにしました。
その後、4月17日に、「4月16日から当面の間臨時休業します」というLINEがきました。
ま、ここまではいいんですけど…緊急事態宣言の延長の発表のあと、こっそりとHPが更新されていました。日付をみると5月5日付の文書で「5月31日まで営業休止します」と書かれていました。さらに、「5月末での退会、6月からの種別変更、休会手続きにつきましては(中略)5月7日~5月13日まで受付致します」って書いてあるんです。
ヨガはYouTubeの動画みながらできるし、ヨガスタジオはPC教室よりヤバいと思うので、退会しようと決めていました。
そこで、5月11日、ちょうど在宅勤務だったので、ヨガスタジオに電話して、退会の手続きをしたい、と言いました。
まあ、その対応がひどかったこと。
「退会手続きの用紙を郵便で送りますので、15日必着で返送してください」
は?今って、郵便量が増えて、通常より時間がかかるって、ニュースでも言っているよね?
「そちらから届いたら、すぐに返送するつもりですけど、そちらがいつ発送してくださるかわかりませんよね?今、郵便事情悪いですし…」
「今日出しますからっ!」
確かに、退会するので、もう客ではなくなるわけですけど…ここでいい感じに対応してくれれば、コロナがおさまったら、もう一度入る可能性もあったのに…
そもそもヨガスタジオがクラスターになったときの対応もよくなかったし、5月5日付の文書の内容もLINEで知らせてくれなかったし、そういう色々が重なって、もうこのヨガスタジオ、ないわ~と思いました。
続ける習い事、やめる習い事、その差は
PCとヨガ、まったく違うジャンルだけど。
まず、教室サイドが、休業のお知らせなど、適切なタイミングで出したかどうか。そして休業のお知らせがきちんと周知されていたかどうか。
これが一番ですね。
こういったことをきちんとしてくれるかどうかが、教室への信頼感なんですよ。
その点で、PC教室とヨガスタジオの対応に差がありました。
しばらく休んだとしても、コロナがおさまったとき、また通いたいかどうかを決定づけるポイントでした。
ビジネスにおいて、Afterコロナの世界で「あり」か「なし」か、消費者に厳しくジャッジされることでしょう。