旅行2日目。
この旅行のメインである龍泉洞に行く日です。
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Contents
2日目:盛りだくさんの2日目!
海からの日の出をみる
宿泊先の【ホテル羅賀荘】は海のすぐ近く。
朝5時に起きて、海からのぼる日の出をみました。
そして朝食。
ホテルの近くを散策。
ホテルからバスで北山崎断崖クルーズです。
海の観光船ははじめてです。結構波がハードでした。
ウミネコの餌付けもできますが、ウミネコが意外と狂暴で(?)指先を噛まれて方がいました。
それでも、海からみる断崖の地層や浜辺は壮大でした。
龍泉洞
今回の旅行のメイン、龍泉洞へ。
長袖のTシャツに、帽子をかぶった服装で。最初に入った瞬間に涼しいと感じました。
道は細く一方通行。暗く、足元は濡れているので、歩くのは慎重に。
ガイドさんが、高所恐怖症の方にはキツイかも、とおっしゃっていた、観光コースの中で最も高い位置にあり、地底湖の水面からおよそ35メートルの高さにある三原峠。
若干高所恐怖症気味なのですが、せっかく来たのだから、と、がんばってのぼってみました。
週1でカーブスで運動しているし、年齢なみの体力だとは思っていたのですが、なかなか足にくる行程でした。
一応、龍泉洞の中でも写真を撮ってみたのですが、暗いせいか、全部心霊写真のようになってしまったので自主規制。ちゃんと自分の目でみたからよいのです。
龍泉洞を出ると、すぐ近くにある「龍泉新洞科学館」へも足を延ばしました。
洞窟そのままを科学館としたためでしょうか、ここ、入口と出口が異なるので、個人で行かれる方は注意です。
そして、龍泉洞と同じく、暗くて足元が濡れているので、歩くのが結構大変。ただ、鍾乳洞本体は、龍泉洞よりも近くで見ることができます。
かつては原始人が住んでいたらしく、原始生活の再現の人形がちょっとこわい…
龍泉洞と科学館でフリータイムがいっぱいいっぱい。
観光バスの駐車場のところにある【わっか】というお土産屋さんがあって、そこで龍泉洞の水を使ったクラフトビール、炭酸水、ミネラルウォーを購入しました。もっとゆっくりお土産をみたかったな。
それにしても。
本当に、本当にすばらしい体験でした。
浄土ヶ浜からかもめテラス
さて、次は浄土ヶ浜へ向かいます。
浄土ヶ浜は、陸中海岸の「青の洞窟と呼ばれる場所があるのですが…今回のツアーには入っていません。そういうツアーもあるのですが、小型船での観光になるのでちょっとこわいかなと思って。
ランチは宮古の名物瓶ドンです。このくらいの量がちょうどいい。おいしかった♪
ランチのあと、浄土ヶ浜を少し散策。そしてつぎは岩手の銘菓「かもめの玉子」で有名なさいとう製菓さんの本店「かもめハウス」へ。
なんだかんだ言っても、やっぱり「かもめの玉子」美味しいですよね。季節限定の栗味の「かもめの玉子」をお土産に購入しました。カフェも併設されているし、無料のお茶のマシンもあって、大船渡の観光に貢献されているなあと思いました。
陸前高田、震災を知る
2日目のラスト、陸前高田へ向かいます。
バスの中からも、ガイドさんから震災についてのお話がありました。
ガイドさんは岩手の方。ご自身も被災しているし、お知り合いを何人も津波で亡くされているそうです。それでも、仕事だから、被災地をガイドすることもあって…ホント、辛いと思います。
正直言って、震災遺構を目の当たりにするのは、心が追いつかないというか…覚悟がありませんでした。
でも、今震災遺構として残っているものも、いつ壊れてしまうかわからない。だから、今、みることができるうちにみておかないといけない。
そう思って、奇跡の一本松、陸前高田ユースホステルまで歩きました。
自然のパワーに圧倒されました。
そして、それと同じくらい、人間のパワーを感じました。
だって、津波で流されちゃったんだよ。
それを、こうして復興させているんだよ。
いわてTSUNAMIメモリアルは入場無料ですが、少しばかりの寄付をしてきました。
南三陸ホテル観洋
とっても盛沢山だった2日目のスケジュールを終えて、本日の宿泊先【南三陸ホテル観洋】へ。
まだ明るい海がみえる露天風呂に入って。
豪華な夕飯をいただいて。
私が泊まったシングルのお部屋。手前にベッドスペース。
そして奥には和室のスペースがあってくつろげます。